「成年後見」とは、どんな制度ですか?
高齢になり、判断能力が低下した場合や、認知症、知的障害、精神障害になった方に後見人を立てることで、お金の管理や契約の際に法的に保護していく制度です。
たとえば、不動産を売買したり、生活費や財産を管理する場合、介護施設への入所や入院の際に契約をしたりする場合に、判断能力が低下していれば自分で行うことは簡単ではありません。
そこで、このような場合の財産管理や契約を第三者がサポートするのが成年後見制度です。
また、成年後見制度では、一度結んだ契約を取消すこともできるため、悪徳商法などの不利益な契約から高齢者を守ることができます。
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2015/06/09お知らせ